売却の知識
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まずは売却の基礎知識を
身につけよう
人生のなかで、「家を売る」ということはなかなか体験できないことです。だからこそ、いざ売却しようとしても、わからないことや不安なことが多く、スムーズに進められないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、埼玉県越谷市にある「株式会社もとやま不動産」による基本的な売却の知識をご紹介していきます。売却の流れや査定について詳しく解説していますので、相続、終活・空き家、空き地・住み替えなどによって家の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
売却の流れ
実際に家を売る際は、以下の流れで手続きしていただきます。
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01
お問い合わせ
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ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
-
02
売却相談と現地調査
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お客様の詳しい状況をお聞きいたします。その上で、様々な条件を加味したベストなプランを提案させていただきます。不動産売却が全く分からない状態でも、丁寧に説明いたしますので、まずは雑談をしにくるような気分でお越しいただければと思います。
ご相談の際に
ご用意いただくもの- 購入時の資料
- 売買契約書
- 重要事項説明書
- 間取り図
- 建築時パンフレット
- など
※書類は必須ではありませんのでご安心ください。
家の売却だけでなく、それに伴う引越しや不用品の処分・買取、相続登記、リフォームなどもまとめてご依頼いただくことも可能です。必要であれば、無料でお見積りいたします。
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03
査定価格の提示、具体的な販売方法をご提案
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査定価格は、築年数・広さ・立地や土地の形・景観・日当たりなどをチェックした上で、ニーズや相場との比較の中で査定金額を設定し、適した売却計画をご提案いたします。
また一点、必ずしも査定価格で売れるわけではないという部分にはご注意ください。相場よりも極端に高い値段で売り出した場合や、金額よりも売却期限を優先する場合、そもそものニーズが少ない物件などは値下げすることがあり得ます。
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04
媒介契約の締結
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正式に家を売ることを決めたら、当社と媒介契約を締結していただきます。
媒介契約の
際にご用意いただくもの- 印鑑(認印)
- ご本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 権利証(登記識別情報通知)
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05
売却活動の開始
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自社ホームページをはじめ、不動産会社専用物件共有サイト「レインズ」、大手不動産ポータルサイト「SUUMO」「アットホーム」、YouTubeなどのSNSに掲載します。販売状況は定期的にご報告させていただきます。
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06
物件引き渡しの準備
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家のなかに残っている荷物の整理をはじめ、必要に応じてリフォームや解体などの引き渡し準備を行います。土地家屋調査士へ確定測量を依頼し、同時に建物状況調査を行うなど、まとめて対応します。
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07
不動産売買契約の締結
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お申込みが入りましたら購入希望額、契約条件等をご説明させていただきます。
ご納得いただけましたら売買契約を締結していただきます。不動産売買契約の際にご用意いただくもの - 登記識別情報通知(権利証)
- ご本人様確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 認印
- 印紙代
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08
残代金の決済、物件の引き渡し
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司法書士立ち合いのもとお手続きいただきます。残金の決済を行いお手続き完了です。
物件引き渡しの際にご用意いただくもの - 印鑑証明書(3ヶ月以内に発行したもの)
- 権利証(登記識別情報通知)
- ご本人様確認書類(運転免許証・マイナンバーカード)
- 実印
- 物件のカギ
- 住民票(3ヶ月以内に発行したもの ※登記簿上の住所と異なる場合のみ)
不動産査定
自分の家が一体どのくらいの価格で売れるのか、というのは売主であれば誰でも気になることでしょう。不動産の価格を知るためには、査定してもらう必要があります。
査定は無料ですので、家の売却を検討しているのであればお気軽にご相談ください。
査定の基本
査定依頼をすることにより大まかな売却可能額を知ることが出来ます。
査定額は不動産会社や担当者により少しずつ異なりますが仲介査定の場合、売却出来る金額を保証するものではありません。
あくまで目安の金額であることを認識しておきましょう。
机上査定
机上査定とは、大まかな「広さ」「立地条件」「築年数」などを参考に周辺の成約事例や路線価などからおおよその価格を計算する方法です。
お電話やメールのみでも対応可能です。すぐに売却を考えていないが将来的にという方にお勧めです。
訪問査定
訪問査定とは実際に現地にお伺いさせて頂き、建物の状態を確認させて頂いた上で価格の算定をさせていただきます。ご訪問させて頂いた際には、価格の算定だけでなく売却の手順や最適な売却方法などについてもご提案させていただきます。
1年以内には売却をしたいという方は訪問査定をお勧めいたします。
必要書類
訪問査定の場合は下記の書類をご用意頂けるとスムーズです。
- 購入時の売買契約書
- 重要事項説明書
- 間取り図など資料一式
- 権利証(登記識別情報通知)
媒介契約
売却したい物件の買主が見つかるよう物件の募集活動や売買契約の手続きを不動産会社へ委任する契約のことを「媒介契約」と言います。
媒介契約の種類は下記の3種類があります。
3種類の媒介契約
媒介契約には、「一般媒介契約」、「専任媒介契約」、「専属専任媒介契約」の3種類があります。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
契約の種類 | 一般媒介契約 | 専任媒介契約 | 専属専任媒介契約 |
---|---|---|---|
複数社同時依頼 | 〇 | × | × |
自分が見つけてきた 買主との直接契約 |
〇 | 〇 | × |
法律で決められている契約期間 | なし | 3ヶ月以内 | 3ヶ月以内 |
売却活動の報告義務 | なし | 2週間に1回以上 | 1週間に1回以上 |
レインズへの登録義務 | なし | 契約締結から7日以内 | 契約締結から5日以内 |
一般媒介契約のメリット・デメリット
メリット
- 複数の不動産会社に依頼することが出来る
デメリット
- 売却活動の報告義務が無いため反響状況を正確に把握しずらい
- レインズへの登録義務が無いため物件情報が拡散しずらい
- 複数の不動産会社とやり取りしなければいけないため手間がかかる
専任媒介契約・専属専任媒介契約のメリット・デメリット
メリット
- 必ず売却活動の報告を受けることが出来る(専任は2週間に1回、専属は1週間に1回)
- レインズへの登録義務がある為、広く買主を探すことが出来る
- 早期売却に向けて優先的な販売活動を受けることが出来る
- 1社しか頼めない分、責任ある対応を期待できる
デメリット
- 売主は1社しか不動産会社に依頼出来ない
レインズ
一般の方には聞き馴染みのない言葉ですが、不動産仲介会社と媒介契約を締結すると、「レインズ(REINS)」に登録する可能性があります。レインズとは、不動産流通機構が管理・運営しているもので、売り出し中の不動産物件を検索できる、情報ネットワークシステムです。おおもとは国土交通省が取り仕切っていて、東日本・中部・近畿・西日本の4地域にエリアが分けられています。
メリット
媒介契約を交わしている不動産会社だけでなく他の不動産会社でも物件情報を共有し紹介出来るようになります。よって早期に売却出来る可能性が高まります。