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【越谷市版】兄弟間でトラブルなく不動産を
相続した事例
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越谷市における、「兄弟間でトラブルなく不動産を相続する」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
1.越谷市にお住まいのA様が、
「相続した不動産を売却することで、
兄弟で均等に財産を相続できた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 越谷市赤山町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 92.01㎡ | 土地面積 | 90.43㎡ |
築年数 | 築37年 | 成約価格 | 2,100万円 |
間取り | 4LDK | ― | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は越谷市にお住まいの40代のA様です。
お父様がお亡くなりになり、A様とお兄様はご実家を相続することになりました。
A様兄弟はすでに持ち家があり、相続した実家に移り住む予定も活用する予定もありません。
A様兄弟は、「公平に遺産を分ける」ことで意見が一致していました。
しかし、相続財産がご実家のみであったため、ご実家をどのように分割するかが課題でした。
A様兄弟は不動産の知識がなかったため、不動産会社への相談を決めました。
解決したいトラブル・課題
課題
物理的に分割が難しい不動産を均等に分割する最適な方法が分からない。
不動産会社の探し方・選び方
A様兄弟は、相続不動産に知見がありそうな近くの不動産会社をネットで調べました。
- 不動産と相続に関する知識が豊富であること
- 親身に相談に乗り、解決策を提示してくれそう
上記2点を重視した結果、相続に最も知見がありそうな不動産会社に相談することにしました。
A様の「トラブル・課題」
の解決方法
A様のケースは「換価分割」で解決することができます。
1. 「換価分割」とは
「換価分割」とは、物理的に分割が難しい不動産を売却し、その売却益を複数の相続人で分ける方法です。
流れとしては以下の通りです。
①不動産の査定依頼
不動産会社に依頼し、売却価格の目安を出します。
②売却方法の相談と媒介契約締結
不動産会社と契約を結び、売却活動を開始します。
③買主の決定と売買契約締結
買主が見つかれば契約を締結し、代金を受け取ります。
④売却益の分割
売却益から諸経費(仲介手数料、税金など)を差し引き、残りを均等に分配します。
2. 「結果」
A様兄弟は検討の結果、「換価分割」を行うことに決めました。
最終的に、実家は4か月で売却され、売却益を兄弟で均等に分配することができました。
「換価分割」を行ったことで、相続における公平性が保たれ、スムーズな解決が実現しました。
2.越谷市にお住まいのT様が、
「相続した実家を売却し、遺産分割協議を
行うことで三兄弟で均等に相続できた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 越谷市大間野町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 104.55㎡ | 土地面積 | 113.81㎡ |
築年数 | 43年 | 成約価格 | 1,400万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は越谷市にお住まいの50代のT様です。
T様は三兄弟の次兄でいらっしゃいます。
お母様がお亡くなりになり、T様三兄弟はご実家を相続することになりました。
三兄弟全員、ご実家に移り住む予定はなく、ご実家を売却する方向で話が進んでいました。
また、財産は均等に相続することで意見がまとまり、売却益は三兄弟全員で均等に分割することになっています。
しかし、相続手続きの1つである財産調査を行った際に、一番下の弟様名義で預金が残されていることが発覚しました。
解決したいトラブル・課題
課題
三兄弟全員が「均等な相続」を希望する中、名義預金の扱いが難しく手続きが進められない。
T様三兄弟は均等に相続することを希望しており、弟様名義の預金も3人で分けたいと考えています。
しかし、名義預金を名義人以外の相続人が相続しても問題ないかが不明でした。
ご実家を売却することは決まっていたので、ひとまず財産調査も兼ねて不動産会社に査定を依頼することにしました。
不動産会社の探し方・選び方
T様三兄弟は売却益を分け合うため、三等分しても満足行く金額を得たいと思っています。
したがって、以下の点を重視して相談する不動産会社を選びました。
- 地元密着のため、地元ならではの「高く売れるノウハウ」がありそう
- 親身に相談に乗り、解決策を複数提案してくれそう
いくつかの不動産会社を比較した結果、ホームページに越谷市の不動産市場を詳しく紹介したページがあったところに相談することにしました。
T様の「トラブル・課題」
の解決方法
T様三兄弟の話を詳しく聞くと、財産の中に弟様名義の預金があり、その取り扱いに迷われているとのことでした。
T様のケースは「遺産分割協議」を行うことで解決できます。
1. 名義預金における「遺産分割協議」
相続が発生した場合、名義預金は被相続人(亡くなった人)の財産として扱われます。
したがって、名義預金であっても、名義人以外の相続人も相続することが可能です。
ただし、名義預金を名義人以外の相続人も含めて分割する場合は「遺産分割協議」を行う必要があります。
遺産分割協議とは、相続人全員が集まり、被相続人が残した財産の分割方法を話し合いで決める手続きのことを指します。
この協議で、三兄弟全員が弟様の名義預金を含めた全財産を均等に分割することで合意すれば問題ありません。
2.「結果」
T様兄弟は弊社の提案のもと遺産分割協議を行い、実家の売却益と弟様の名義預金も公平に分け合うことに合意しました。
ご実家は約3か月で売却が完了し、無事に三兄弟が全員納得する形で均等に相続を完了しました。
3.さいたま市にお住まいのH様が、
「実家の相続方法について姉妹間で揉めたが
不動産会社に相談して解決した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 越谷市大字袋山 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 100.26㎡ | 土地面積 | 94.49㎡ |
築年数 | 42年 | 成約価格 | 800万円 |
間取り | 3LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は越谷市にお住まいの50代のH様です。
お父様がお亡くなりになり、妹様とご実家を相続することになりました。
H様は現在、市内のマンションにお住まいのため、実家に住む予定はありません。
一方、妹様は実家で生活を続けており、売却に強く反対されていました。
H様は財産を均等に分割したいと考えていましたが、妹様の生活環境を考慮しつつも、納得できる方法を模索していました。
解決したいトラブル・課題
課題
実家の相続方法で妹と意見が合わない。
H様は姉妹で納得できる最適な相続方法はないか、不動産会社に相談することにしました。
不動産会社の探し方・選び方
H様は以下のポイントを重視して相談する不動産会社を選びました。
- 不動産と相続に関する知識が豊富であること
- 公平な分割方法についてアドバイスができること
- 親身に相談に乗り、互いの納得を重視して提案をしてくれること
越谷市で相続関連の実績が豊富な不動産会社に依頼することにしました。
H様の「トラブル・課題」の解決方法
H様のケースは「代償分割」で解決することができます。
1.「代償分割」とは
代償分割は、相続財産を特定の相続人が取得する代わりに、その価値に応じて他の相続人に金銭などを支払う分割方法です。
今回、H様のご実家を査定した結果、査定価格は800万円でした。
相続財産は実家のみだったため、お父様の残した全財産は800万円となります。
800万円を2人で等分した場合、1人400万円を相続することになります。
そのため、妹様は実家を相続する代わりに代償金として400万円を渡すことができれば問題ありません。
2.「結果」
弊社の提案に基づき、H様は「代償分割」を検討することにしました。
その後、妹様に代償分割について説明し、代償金が用意できるか確認したところ、用意可能とのことでしたので、代償金の支払い手続きと不動産の名義変更が無事に完了し、H様と妹様の双方が納得する形で相続問題が解決しました。
H様は想定していたより早く手続きが終わったため大変満足されています。